もしかしたらアレ

気付いたら闇の中。右往左往して出口を見つける。

人類はまた一つカニに近づいたようだ

先日、近所のスーパーで買物をしました。「近所」といっても何処までを「近所」とするのか今一つ判然としませんので、本当に「近所」のスーパーかどうかは怪しいところです。しかし「近所のスーパー」と言ったほうが、単に「スーパー」と言うよりもほのぼの感が増すような気がするので、私は「近所のスーパー」で買物をしたんだと思います。

凄いモノを見つけとき思わず笑ってしまうのは恐怖を誤魔化す精神的防衛反応の一つである(?)

スーパーにはヒトやモノが溢れています。この大勢のヒトの群れに身を投じ、創意工夫に溢れた大量に陳列されたモノ・モノ・モノの大海を彷徨っていると思いもかけない出会いがあったりします。そして、今回も大変素敵な方と出会ってしまいました。

そうそれがコチラの方です。(ドン!)

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その眉毛海苔の如し。と云われ恐れられたかどうかはわからないが、もしかしたら恐れられたかもしれない太眉のアニキが豪快にカニカマを素手で握るというインパクトのみにパラメータを振り分けてしまったのが今日ご紹介する一品「大人のカニカマ ずわい蟹風」(スギヨ)である。

なんとなくチラリと本体を覗かせてはいるものの、これではよくわからないのでコチラの画像をどうぞ。(ドドンッ!)

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凄いですよねコレ。写実的にも程がありますね、ホント。カニを完全に再現してしまった写実的なカニカマです。おそらく人工知能だってコレはカニと判定してしまうでしょう。チェスや囲碁や将棋では人類が人工知能に敗北してしまいましたが、カニカマなら勝てる気がしてきますね。カニカマこそ人類が唯一人工知能に対抗できる分野なのかもしれません。

それで、お味の方は?

口に入れた時のファーストインプレッションは物凄いカニです。しかし徐々にカニカマだっ!ってなります。カニかも?ってなったあとにカニカマだっ!へと変遷を遂げる不思議感覚が面白いです。そんな不思議体験が味わえる「大人のカニカマ ずわい蟹風」(スギヨ)、近所のスーパーで是非探してみてください。太眉のアニキが貴方を待っています。

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