脳内ギガも減る(はず!)
「ギガが減る」という非常にホットなワードが昨今、世間を賑わしている。
どうやらギガとは通信端末の契約データ通信量のことらしい。契約データ通信量を越えれば規制が掛かりWebサイトを閲覧するのにも胃に穴が空くほどに時間がかかるようになってしまう。データ通信量のマネジメントこそ現代の若者達が直面している共通の問題と言えよう。
これからの時代は脳内ギガを気にしなくてはならない(のでは?)
脳も物質の塊であり有限の存在である。よって脳内に流れる電気信号にも限りがある(はず!)。通信端末の契約データ通信量と同じく上限が決まっていて、その上限を越えれば同じように規制を受ける(のかな?)。難しい勉強を長時間おこなった後に頭が働かなくなるのは規制が掛かってるからに他ならない(と思う…)。
つまり通信端末のギガのマネジメントと同じく、脳内ギガのマネジメントは規制を避け、効率の良い知的活動をおこなうために、これからの時代必須なスキルとなるだろう。どのような脳内活動が脳内ギガを多く消費するかは未だに解明されてはいない。ネット同様に動画などのリッチコンテンツによって多くの脳内ギガが消費されているような気もしないでもない。ならば思考・思索・思惟には映像や音声を伴わないテキストを用いることによって脳内ギガの減少を抑えることができるのかもしれない。
まだまだ謎の多い脳内ギガだが、コンビニで買える日が来るまで規制と戦う日々は続くのである。