もしかしたらアレ

気付いたら闇の中。右往左往して出口を見つける。

リチウムイオン電池を爆発させる異能者がいたらスマホでVRを楽しむどころじゃないな!

技術の発達は目覚ましい。いつの間にか現実世界と区別のつかないバーチャル空間へと身を投じれるほどに時代は進んでいたのだ。ちょっと前まで我々人類はポリっポリのポリゴンを動かすだけで歓喜していたのにだ!技術革新万歳!

かといって喜んでばかりもいられない。現実はどんなときでもトレードオフの世界だ。何かを得れば何かを失う。ゆるぎない真理って奴だ。そう、我々は新たな仮想空間を手に入れたのと引き換えに何かを差し出さなければならないのだ。

リチウムイオン電池を爆発させる異能者に気をつけろ!

仮想空間に入り浸っている間、現実世界の我々は恐ろしいほどに無防備である。そんなとき、リチウムイオン電池を爆発させる異能者に襲われたらどうなるだろう。眼前に広がる仮想空間が突然の爆発と共に業火に焼き尽くされるのである。ああ、なんて恐ろしいっ!

新たな技術とともに異能者の襲来を今まで以上に危惧しなければならなくなってしまった。人類の業は底なしのようだ。

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