もしかしたらアレ

気付いたら闇の中。右往左往して出口を見つける。

ミニスーパーファミコンの発売日は2017年10月5日の木曜日、価格は税別7,980円だ!(2017年7月1日現在の情報)

というわけで、大好評を博し品切れ続出にもなったミニファミコン(正式名称:ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ)に続いてミニスーパーファミコン(正式名称:ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン)の発売が2017年6月27日に任天堂㈱より発表された。

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収録タイトル数は21本。つまり1タイトル税別380円だ。

…などというのは随分な早計である。なぜなら手乗りスーパーファミコンも含めての税別7,980円であるため、単純に「本体価格 / 収録タイトル数」で1タイトル辺りの価格を計算してしまうのは大きな誤りである。むろん定期考査に以上のようなことは一切出ないので早々と脳細胞からdeleteして英単語を一個でも二個でも多く覚えられるspaceを確保しておこう。

思いでなきものと語る術

私が物心ついたころ、流通しているゲームハードは完全に次世代機へと移行が完了していた。言うなればネイティブ次世代世代だ。スーパーファミコンをリアルタイムで遊んでいた人と、リアルタイムでの関わりはないが知識として知っている人や家にあったから好奇心で遊んでみた人とでは同じミニスーパーファミコン発売の発表を聞いても、当然それぞれ見方も感想も感慨も変わってくることだろう。

ある人には懐かしく、ある人には古臭く、そしてある人には新しい。同じものを観測しても観測点が違えばまったく別のものを見ているようだ。当たり前といえば当たり前の話。今更だけど、とりあえず。

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