好きだなんて言えなくて
最近読んだ某誌で、様々な作家に自身が影響を受けた作家と作品を聞いて紹介するという特集記事があった。現在精力的に第一線で活躍している作家のルーツはなんなのか?なかなか興味深い内容である。単純に点と点を直線で結べるように「やっぱりね」って思う作家から、「なるほど、そうきたか…」と思わせる意外な作家や作品の名前が挙がったりして面白い。
様々な源流が寄り集まって一本の新たな川が生まれ、またその生まれた川が源流となって新たな川を生み出していく。太古から綿々と連なる長い長い糸の一端がソコ・ココにあるんだってんだから「ふぇぇ…」としか言葉が出ない。
自分の原点となる作家や作品を挙げたら、アノ先生にも届くかな?
そう、奇跡的にアノ先生の目に留まるかもしれない。なんたって今や大エゴサ(エゴサーチ)時代なんだから。
アノ先生「ふふふ、君なかなかいいじゃない。今度、一緒にゲーセンでもどうかね?ぬーん?」
などと敬愛するアノ先生にゲーセンに誘われるかもしれないしね。フフフ…ゲーセンなんて、もう何年も行ってないなあ。上手く両替できるかな?あの両替機全然お札を吸い込まないんだよね。そうだ、昔鍛えたピアノ連射を思う存分見せつけよう。目にもとまらぬ連打にアノ先生は度肝を抜かれるだろう。ダダダダダダダ…ダダッ…ダダダダ…。