もしかしたらアレ

気付いたら闇の中。右往左往して出口を見つける。

現実社会ではジャンプ力なんて必要ないという現実

ジャンプ力。って文字列がやたらと「じゃんぷか」に読めて仕方がない。「じゃんぷか」ではなく「じゃんぷりょく」である。「カ」ではなく「力」の方だ。…ってフォントの問題なのかもしれないが全然見分けがつかなくて文章を打ちながら打ち震えている。

当然「ジャマイカ」は「じゃまいりょく」ではなく「じゃまいか」である。

ジャンプ力って虚構の世界ではあんなに持て囃されているステータスなのに現実じゃチットモだな!

ジャンプ力といっても『電影少女』や『ろくでなしBLUES』、『THE MOMOTAROH』などなどが載っている漫画雑誌のことをやたらとよく知っていることではない。むしろそちらの方は現実世界ではコミュニケーション上役に立つ場合が多い。なんてったって全世代での最大公約数的存在だからね。コミックガンマに詳しくなってもそりゃあ役に立ちませんわ。*1

そんなこんなで、虚構の世界では序盤から見えているのに全然行けないっていう場所に、ジャンプ力を強化するアイテムを手に入れたり、ジャンプ力が☆☆☆☆☆なキャラを仲間にすることで辿りつくことができるようになる(ちなみに主人公のジャンプ力は☆☆☆だし、体力自慢のアイツは☆だ)。これぞカタルシスと言わんばかりの小憎らしい演出ではないだろうか。

しかし、私たちの生きるこの世界ではジャンプ力は無用の長物だ。どんなに高く、そして遠くに跳べようとレアアイテムは手に入らないし、マップが広がることもない。「そういや最後にジャンプをしたのっていつだっけ?」…これが現実って奴だ!

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*1:コミックガンマはたまたま頭に浮かんだだけですので特に深い意味はありません。