もしかしたらアレ

気付いたら闇の中。右往左往して出口を見つける。

一人一コマずつ描いて全世界の人達でリレー漫画を作ろうとすると必ず途中で「終了」とか「おしまい」とか「THE END」とか「fin」などなどのコマを描いて強制終了させようとする人達問題

などというのは想像であり妄想である。日本中の人から一円ずつ貰えば一億二千万円になるじゃん的な虚しい妄想だ。しかし現実には無理でもスーパーコンピュータによってシミュレーションができるかもしれない。現実には起こりえない状況を現実と寸分違わぬ世界に投入できる日がくるに違いないのだ。そうなれば巨大怪獣の襲来に人類はどのように対処するのか知ることができるし、当然一人一コマずつ漫画プロジェクトだって実行可能なのだ。

しかし現実にはそのようなシミュレーションは実行不可能であり、考えたい人がどうなるのか各々で勝手に想像するほか仕方がないのである。

終了と再開が交互に繰り返されるゾーン

タイトルにもあるように、このような不特定多数の人達が参加すれば必ず現れるのが漫画を終わらせようと画策する終了勢である。終了勢が居るのなら、しっかりと漫画を続けようとしてくれる再開勢も存在する。この終了勢と再開勢によって漫画の流れは停滞してしまうのである。

一旦、終了勢と再開勢の戦いが始まると漫画の流れは終了と再会を繰り返すこととなる。そして何故か終了勢でも再開勢でもない人達が空気を読んで終了か再開のコマを描いてしまうという終了再開スパイラルが形成されてしまうのである。こうなってしまってはストーリーは進まない。そんなどうでもいい空気を読まずに自分なりの一コマを描こうとする勇者が現れるのをひたすら待つしかない。

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海外ではF〇〇KコマやS〇〇Tコマが量産されるゾーンとかとか

貧しい知識と想像力で頑張って海外一般ピーポー像を想像するとF〇〇KとかS〇〇Tとか描き殴られたコマが続くことが予想される。コマによっては18禁にしたり、閲覧注意とかグロ注意とか何らかのレーティングも必要になってくるだろう。全世界の人達で漫画を作るってのは大変なことなんだなあ。