もしかしたらアレ

気付いたら闇の中。右往左往して出口を見つける。

ぐにょーん

その昔、英語には「肩こり」を意味する言葉が無いから英語圏の人は肩が凝らないという話を聞いたことがある。なるほど、概念が存在しなければ事象も現れないというわけか。洋画で肩を揉んだり、肩たたき券を贈るという日本では定番のシーンが無いのはそもそも肩が凝らないからだったのか。

ということは「悩み」を意味する単語が存在しない言語を話す人達は悩みがないということになるわけだ。多くの言葉が生まれ、感情や状況を細かくグラデーションに表現可能となる一方で今まで存在しなかった事象に苛まされることになってしまった。言葉が複雑になればなるほど世界は複雑化していく。なんとうことでしょう。

海外には「ぐにょーん」がない

「ぐにょーん」がないと何が困るのだろうか?実は「ぐにょーん」が必要な科学技術があるのだ。それは、みなさんご存知ワープ航法である。

ワープ航法をおこなう際には空間を「ぐにょーん」とさせる必要がある。つまり「ぐにょーん」ができない海外ではワープ航法をおこなえないのである。この「ぐにょーん」こそが科学技術立国日本の再興を握る鍵なのである。

「ぐにょーん」が世界を変える未来ももうすぐそこまで来ている。

 

 英語圏の人も肩は凝るそうです。(出典:Google先生

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