ライトとライト
ライトとライト。皆さんはどっちがライトでどっちがライトかわかりますか?なんだか禅問答じみていますね。クイズというよりはナゾナゾの類なんで頭を柔らかくして考えてください。制限時間は3msです。(短っ!)
正解は…ライトがライトでライトがライトでした~
最初のライトが「light」で二度目のライトが「right」だったんですね。つまりは(L)ightと(R)ightっていうことです。おわかりになりましたでしょうか?
しかしこのナゾナゾ重大な欠点があるんです。その欠点とは…制限時間は3psです。(み…っ!)
正解は…「縦書きにすると問題が成立しなくなる」でした~
L(eft)とR(ight)は横方向に対応した概念であり、縦書きにしてしまうと右も左も無くなってしまうんですね。あと「右から左に書いた場合、答えが逆になる」なんて答えもOKです。どちらも3点ゲットです。(やったね)
日本人はLとRの発音が苦手なのを知っているのに放置されてるのってどうなの問題
というわけでこちらの問題は、クイズやナゾナゾの問題でなく問題提起の方の問題です。
日本人はLとRの発音が~ってのは昔からよく言われていることです。普段から意識していなければ、この「ラ」やその「ラ」もしくはあっちの「ラ」やあの子の「ラ」がLなのかRなのか区別するのは難しいでしょう。であるならば、いっそのことLは「ラ」でRは「ら」にしてしまうのではどうでしょうか?Lightは「ライト」でRightは「らイト」です。これなら一目瞭然ですし、判別をコンテキストに委ねる必要もありません。
というのは単なる思い付きであり、表記を統一するコストやらに関しては一切考えてないので実現は難しいでしょう。(了)