もしかしたらアレ

気付いたら闇の中。右往左往して出口を見つける。

ライブに行くのが面倒くさいの正体は一体なんなのか?

ライブに行くのは面倒くさい

何故だろう。心待ちにしている筈なのに、ライブに行くのは本当に面倒くさいと感じてしまう。おそらくライブハウスに足繫く通う音楽ファンなら誰しも思うことではないだろうか?「そんなこと一度も思ったことない」とお思いの方も多くいらっしゃるでしょうが、何分感想には個人差が有ります故ご容赦願いたい。

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ライブの何が面倒くさいのか?

如何にライブに行くのが面倒くさいか以下に列挙していこうくコ:彡

ライブハウスまでの道のりが面倒くさい

ライブハウスは家から遠い。(サンプル:自分)長い長い道のりを乗り越えなければいけないと考えるだけで、心理的圧迫感は凄まじいものがある。家を出る前から精神には大きなダメージ追っているのだ。

開場前に並ぶの面倒くさい

さてライブハウスに着いたからといって、すぐに中に入れるわけではない。開場前から長い長い時間並ばなければならない。

ライブハウスに入る順番はチケットに書かれている番号によって決まる。開場時間が迫ってくると会場スタッフの巧みな誘導で順番通りに客は並ばされていく。この間のソワソワ感が非常に面倒くさい。

ドリンク代500円について考えるのが面倒くさい

当日500円なかったらどうすんの?入れないの?それってかわいそすぎない?などと考えると夜も眠れない。

開演前まで待つのが面倒くさい

会場に入ったからといって油断は禁物だ。開場から開演まで30分くらいある。その間場所取りが済んでしまったら物凄い時間が余ってしまう。このなんだか手持ち無沙汰な時間は結構疲れるのだ。

お約束が分からないのが面倒くさい

初見だからね。しょうがないね。

アンコールの手拍子が面倒くさい

面倒くさいというより手が痛い。折角出てきてくれる演者に対して面倒くさいなどと言ってはいけないだろう。反省。

これで終わり?え?ダブルアンコールあるの?やっぱり終わりでしょ?あれ?やっぱり出てくるんじゃ…が面倒くさい

帰ろうと出口に向かおうとしてたら出てきました。本当に良い演奏をありがとうございます。

帰り道がやっぱり面倒くさい。

余韻に浸りながら帰る。来た時と同じ長い長い道のりを。

それでもライブに行くというのか?

楽しいことの全ての成分が楽しいわけではない。苦しいことの成分も全てが苦しいだけではないに違いない。幾多の面倒くさいの山を乗り越えて明日もライブハウスに向かうのだ。